時計 一利氏 『50の手習い』
50歳を過ぎて「1陸技」を取得された方の体験記です。
第1級陸上無線技術士合格体験記 『50の手習い』
時計 一利氏
今年の7月期の一陸技に合格する事が出来ました。
念願の最高資格がゲット出来て、毎日がにこにこ気分です。
一陸技に挑戦しようと思ったのは、二年前の4月に名古屋に転勤を命ぜられ、単身赴任で行ってからの事でした。
私の会社は資格取得推進に力を入れており受験料も会社が負担してくれてます。
いままでは特殊無線(多重無線設備)と一アマのみで、会社の立場も上の方、年齢も上の方になってきて若いモンにはまだ負けたくない・・との気持ちと、名古屋にとばされて、せっかく独身に戻れたのと、せっかくの名古屋生活の思い出を何か形に残したい、私を転勤させた前の上司に「一技とりましたよ、オカゲサマデ・・」と驚かせてやりたい・・
等々の思いから一念発起、通勤の地下鉄往復で問題集とにらめっこ、週末は図書館通いで、
98/7 工学A 法規 合格
99/1 不合格
99/7 工学B合格
00/1 不合格
00/7 基礎合格
結局2年間 5回受検して合格する事が出来ました。
会社では 「50過ぎて良く・・・・」と驚かれるやら羨ましがられるやら、専門学校卒業して30年後まさか自分でも(一技)なんかとれるとは、いまだに信じられないと思っている。
でもいつも高い目標を持つのはいいことだ。
次の目標は一伝工か??と考えている。