サマードリーム氏 『第一級海上特殊無線技士(準備から受験まで)』

試験準備や試験当日の様子が大変よく紹介されています。


『第一級海上特殊無線技士(準備から受験まで)』(2004年10月9日受験)
サマードリーム氏


はじめに、一海特の受験体験記を書かれた先輩方にお礼申し上げます。
どの記事も大変参考になりました。ありがとうございました。
初めてこの資格に挑戦しました。私は、英語と電気通信術を中心に自分が
行った勉強方法を書きたいと思います。少しでも参考になればと思います。

1.受験準備

(1)英 語
使用した教材:・標準教科書(第一級海上特殊無線技士用)
電気通信振興会
・英語録音テープ(第一級海上特殊無線技士用)
電気通信振興会
私の英語のレベルについて、以前アマチュア無線をやっていて海外との通信の経験はありますが,挨拶程度で突っ込んだ会話はできませんでした。多分、中学校の中レベルぐらいだと思います。

・受験1ヶ月前
まずはじめに行ったことは,購入した録音テープをCDにコピーする作業でした。購入当初は、テープで聞いていたのですが聞きたい場所を何回も繰り返して聞こうと思うと,テープの操作が面倒で効率が悪いと思いました。
音楽編集のフリーウエアソフトを利用してアナログデータをパソコンに取り込みました。無音の箇所を削除すると760MB以内に収まりましたので1枚のCDに焼くことができました。
工夫として,第1章から第5章をそれぞれのトラックに分けました。
作成したCDを1日1回教科書の文字を追いながら聞きました。通勤中の車でも朝夕聞きました。聞き取りにくい部分や意味が不明なところは繰り返し聞きました。(CDの効用です。)

・2週間前~試験日前日
過去7回分の試験問題を何回も繰り返してやりました。
英語は,繰り返しが本当に有効だったと思います。

・出題傾向について
(過去7回(平成14年6月から16年6月を分析した結果です。)
第5章 References(参考文例)
C.漁船の明細             3問
D.操業(漁業水域入出域の確認を含む。)8問(1)から(15)
実施時期の違いにより第5章が出題されていないことがありますが、可能性が大きいです。特に参考例文に目を通したほうがいいと思います。
第1章から第4章についてもテープの内容が理解できたらReferences(参考文例)のQ&A形式になっている問題を中心に目を通すといいと思います。

*また、平成16年10月より新傾向の問題が1問,出題されました。今後注意が必要だと思います。

・テープ内容と教科書の表記に違っている箇所がありました。
ヘクトパスカルをミリバールと呼んでいる箇所がありました。
この部分については,電気通信振興会に直接電話して間違っていること伝えました。同時に教材のCD化についても要望をしたところ順次対応してゆくということでした。対応はすごくよかったです。

(2)電気通信術
単語カードを自分で作成して覚えました。アマチュア無線をやっていたのでいい加減に覚えていたものもあり、かえって厄介でした。

2.試験当日

1時間ほど早めに会場に到着し試験場を確認しました。午前中の2・3海特の試験中でした。当日は,受験者が50名くらいいました。たぶん,近くの商船高専の学生さん達だと思います。10代の中に40代のオッサンは私
のみ。また,台風の影響で学科試験の途中退出が認められず1時間、缶づめでした。5分くらいでできました。学科は問題集と過去問をしっかりすればOKです。

(1)英 語
練習テープの声に慣れていたので同じ声の人かと勝手に思っていたのですが、本番は違う声でした。利用する解答用紙がいろいろな問題に対応できるように作られているので初めて様式(A4)を見たので少し戸惑いました。
問題が配られテープが回り始めるまでに1,2分あります。問題を見る時間があるので,この間,回答が予想できるものがあります。2問ぐらいは,テープを聴かなくても質問が予想できるものもありました。テープは,最初の2回はゆっくり3回目はかなり早く読まれます。References(参考文例)の勉強は,有効でした。かなり落ち着いて受験したように思われるかもしれませんが,はじめての1海特受験であり、かなり動揺しました。
この動揺が,次の電気通信術の受信にかなり影響しました。休憩なしですぐ通信術です。

(2)電気通信術
(受信)
通信術の受信はどうにかなるだろうとあまり準備はしませんでした。
ところが,かなりのスピードで送信されるので、最初の40文字を受信するまでは,必死に書き取っていたといった感じです。あっという間です。受験後,もしだめだとすると受信かもしれないと思っていました。
最後まで,すべてを書き取ったかどうかもよく覚えていません。
甘く見ていました。

(送信)
受験人数が多かったので,同じ部屋で2人の試験員の方によりそれぞれ実施されました。受験番号が呼ばれるまで試験室の廊下で待っていました。
送信試験の方法も分からなかったので事前にその概要を電気通信振興会に問い合わせました。親切に教えてもらえました。
当日は,こんな様子でした。
1.試験員から 送信する問題を渡される。
2.試験員から 送信の準備ができたらいつでも始めてくださいといわれる。
3.「はじめます本文」(本文を送信する前にこれを言う。)
4.本文開始を送信します。
5.「終わり」(送信終了後これを言います。)
一度だけ訂正を入れました。
問題は5文字ずつ区切られており、1段20文字で5段あったと思います。

以上が受験準備から試験終了までの私の試験準備と試験当日の様子です。
本日10月30日合格通知が到着しました。ホットしました。
私は昨年から地元のクラブのディンギーで日本海に出ています。
いつかは,マイ・クルーザーで航海できる事を夢見ています。この時期から
オフシーズンとなりますが,また来年の春が楽しみです。


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