モールスマスター法 JN7RGN 高橋 佳宏 氏

モールスの練習法や試験当日の心構えなどが紹介されています。


モールスマスター法
JN7RGN 高橋 佳宏 氏


まず、練習方法なのですが、FHAM(NiftyServe アマチュア無線フォーラム)のライブラリにアップされているフリーの電信練習ソフトを使いました。これで・・・

1)A~Zの繰り返しの基本練習
2)ランダム文字
3)文章
を繰り返し行いました。特に、2)まではできても、文章聞き取りになると急にできなくなる
ことがあるので、文章聞き取りは念入りにやりました。
スピードは、最初30文字程度、あとで50くらいに上げて、試験2週間前くらいからは、
試験のスピードに戻しました。
50まで上げたのは、試験スピード時に(心の)余裕を持たせるためです。
また、3アマスピードは(遅すぎて)難しいため、試験前には、試験スピードでならしました。
また、FHAMの過去の書き込みを元に、次のような対策をしました。

1)試験時に1文字聞き取れないのがあるとパニックになり、あと5文字くらいとれなくなる。
(試験の時、私の隣の人もこうでした)
->練習文章に、わざとわからない文字(「/」など)をランダムに埋め込み、それで聞き取り
練習しました。わからない文字があったら、すぐに捨てて、頭を切り換える練習です。1文字脱字なら、
たった1点減点です。

2)周りの人の鉛筆の音が気になり集中できない
->聞き取り練習時に、わざとテレビをつけたり、子供がいるところでやったり、つまり、
周りがうるさい環境での練習をしました。

3)試験の音は、音が割れててききづらい
->一番ふるいラジカセをだし、わざと音をひずませて録音し、それで聞き取り練習をやりました。
もっとも、私が受けた会場は、そんなにひどい音ではありませんでした。

4)3アマ試験は、遅すぎて聞き取りにくい
->これは当たり前なのですが、聞き取りにくい文字を集中して練習しました。

5)試験なので緊張する
->試験前日に、テレビで「牛乳などのカルシウムを30分前にとると緊張が和らぐ」とやって
いたので、試験当日は「毎日*太」牛乳を飲みました。(^_^)
意外と効果があったような気がします。

あとは、ただひたすら練習をし、自信をつけることです。私の場合には、2ヶ月近く毎日
「ちょっとずつ」やりました。練習の量より毎日続ける事の方が効果あるようです。


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