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航空無線通信士 受験体験記


   表題:航空無線通信士 受験体験記

        Y.S.B.C.氏

    私は航空従事者ですが、業務においてはこの資格はMUSTではありません
   ので以前から受験しようと思いながら、なかなか実行するに至りませんで
   した。
   ネックになっていたのは英語です。ふとしたきっかけから英語の勉強を
   はじめ、未だにレベルとしてはたいしたことはないのですが、ある日
   たまたま見た航空通の英語の過去問題を見て「これならいけるかも」と
   思い、受験を決意しました。

    使用した教材はいずれも(財)電気通信振興会編で「無線工学」、
   「法規」、「英語」ほとんどの過去問題は上記3つの教科書で解決できます
   が、私の場合少し版が古いせいか、解決できないものがいくつかありま
   したのでそのようなときは、文明の利器「インターネット」を使って解決
   しました。

   また過去5年半分の過去問題の収録された国家試験問題集「航空無線通信士」
   これは最新版を使用するのがベストですが、割と値段が高い(約2000円)
   ので、予算に余裕の無い方は、GOOGLEで<無線従事者国家試験過去問題集>
   にて検索すると、最初に引っかかるサイトの管理人の方が平成14年2月期
   以降のものを公開されていますので、それを使うという手もあります。
   また最新の試験問題と解答は(財)日本無線協会のホームページにも掲載
   されています。

    本格的な受験勉強を始めたのは試験日の約1ヶ月前からです。
   (それ以前にも英語については暇な時間を見つけてはリスニングで耳慣
   らしをしていました)
   勉強方法はいたって簡単で過去問題をやることです。ただ問題を解くだけ
   ではなく、答えがそれになる根拠を全ての選択肢について教科書にて確認
   しました。


      *無線工学、法規

       既出問題を2回ほど繰り返せば合格レベルに達すると思います。
    ただし、勉強のやり方としては先にも記した通り、答えが正しい或いは
   違う根拠を出来る限り突き止めることです。これをやっておくと問題が
   ひねられたときに応用が利きます。既出問題をほぼ完璧にこなしておけば、
   新規問題にてこずっても合格レベルには達すると思います。
   時間は多少かかりますが2回受験することを考えれば・・・・・
   「急がば回れ」です。

      *英語

      英会話の対策としてはリスニングを、できれば毎日10分でも良いので
   続けることです。質問の内容はそれほど難しくはないので、いかに耳を
   慣らしておくかです。
     また英語の問題は既出問題だけではなく、日頃から長文を訳す練習を
   しておくと楽です。英検2級程度のものをやっておけば間違いないと思います。

      *電気通信術

    送話の練習は、このHPで紹介されていたことをそのままやりました。
   目に付くアルファベット表示を、片っ端からフォネティックに置き換えて
   読むことです。試験では5文字ごとに区切って読みますので、試験と同じ
   ように5文字単位で練習しました。とても効果的な練習です。(実感)
   ちなみに受話の練習はまったくやりませんでした。

      当日の様子

    無線工学と法規は特に問題ありませんでした。マークシートを埋める
   だけです。
   問題をよく読んで、つまらない取りこぼしがないよう、じっくり取り組む
   ことです。
   英会話はネイティブが1つの問題を3回(だんだんスピードが早くなり3回目
   がナチュラルスピード、リピート間隔は3秒くらい)読んだテープが流れ
   ます。
   その人の英語のレベルで聞き取りやすいスピードはそれぞれ違うと思い
   ます。
   英語は無線工学と法規同様、マークシートを埋めるだけです。

    電気通信術はさすがに緊張しました。
   <受話>・・・このHPにて紹介されていた通り、先に5文字ずつ区切って
         おこうと思ったのですが、試験場内の雰囲気が開始前に
         鉛筆を持って書き込みできる感じではなかったので、断念
         しました。
         しかし記入用紙の上と下には、それ相応の目印が付けてあり
         ますので書き込みをしなくても、特に問題なくスムーズに
         記入できました。
         終了後は1分程度、書き直し(?)の時間がありましたので、
         途中でKとQを間違えていた(5文字間隔のわずかな時間で印を
         つけておいた)ところを書き直しました。
         スピードはそれほど速いとは感じませんでした。
         落ち着いてやれば大丈夫!!

   <送話>・・・試験会場の大きさや受験人数で多少違うかもしれませんが
         私の受験時は少し大きめの部屋(学校の視聴覚教室くらい?)
         の3隅にテーブルが設置され、試験官と1対1で行いました。
         少し声の大きい人がいると、聞こえてきそうな感じもしまし
         たが、そこは集中力を高めて気合を入れて臨みました。
         試験官も鬼ではないので、気合を入れつつも適度にリラックス
         して(矛盾してますが)頑張りましょう。


    試験の3日後、日本無線協会のHPに試験問題と解答が出されました。
   問題用紙は回収されないので、答えを書き込んでおくと電気通信術以外の
   合否は確認できます。(マークシートの書き間違いが無い限り)
   ただ3科目の合格を確信できても、正式な合格通知が来るまではやはり落ち
   着かないものです。「果報は寝て待て」ですね。

   今回は2月受験でしたが、結果通知は試験官の方がおっしゃったとおり
   3月中旬でした。

   どなたかも言われておりましたが、この試験は「落とす試験」ではありま
   せん。
   努力すれば誰でも合格できます。頑張って下さい!!


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