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3級アマチュア無線試験合格まで

   川村 政春 氏
   今日、3アマ試験の合格通知をもらいました。
   私が合格するまでやってきたことをお知らせします。何かの参考になってもらえれば
   と思います。

   私は37歳。4アマをとって7年目。最近何か目標になるものがなくて、7月のはじめ、
   ふと3アマをとってみようと思い、チャレンジしてみました。
   インターネットで調べると、試験は9月19日で約2ヶ月あります。2ヶ月あれば何
   とかなるはずです。
   実は3年程前にも同じ事を思ったのですが、モールス符号の暗記ですぐにいやになっ
   てしまっていました。

   今回の作戦は以下のとおりです。

   学科は毎朝、会社の駐車場に着いてから車を降りる約10分をもう10分伸ばし、
   毎日20分間丸暗記の本で3アマに出るところだけを何度も勉強しました。
   (実は会社の事務所に行っても冷房が入るまで約10分あり、いつも暑い思いをして
   いました。
   そんなことなら車の中の時間を増やし、事務所に冷房が入って涼しくなりはじめたこ
   ろに出社しようと思ったのです。一石二鳥でした。)
   これで10回以上は繰り返して学科の勉強をし、ほとんどの答えを暗記することがで
   きました。
   ほんのわずか、この方法であまり頭に入らなかったところは、レポート用紙に書き出
   し、コツコツと暗記しました。
   しかし、最後の最後は「学科は100点満点でないといけないことはない」と開き直
   りました。
   これで結構落ち着いて試験に臨むことができ、これはこれでよかったと思います。

   次にモールス符号。
   はじめは丸暗記の本の巻末に付いている暗記カードを使いましたが、半分も覚えない
   うちに「実際の試験は音を聞き取る方式だから、このカード方式ではだめだ。」と思い、
   フリーソフトの「CWTW」を使いました。これを会社の自分しか使っていないパソコン
   にインストールし、毎日昼休みに勉強しました。
   はじめは30字/分程度の速度で文字をランダムに発生させ、練習しました。
   7月中旬から初めて、約一ヶ月でほとんどコピーできるようになりました。
   その後は速度を試験と同じ25字/分に下げ、文字のランダム発生と文章の練習をし
   ました。
   ここではじめて「30字/分のランダムな文字」より「25字/分の文章」のほうが
   コピーするのが難しいと悟りました。書き取りながら頭が勝手に単語の意味を考えてしまい、
   これによって聞くことに集中できなくなってしまっていました。
   特にE・I・Tなどが続くと、書いている間に次の文字が始まってしまい、何度も
   失敗しました。
   9月に入ってからは、ほとんど25字/分の文章の聞き取り練習ばかりしました。
   そして試験。
   「他人の鉛筆の音も気になる」と、どこかで読んだ事があるのですが、まさにそのとおり。
   はじめは落ち着いて聞き取っていたのですが、周りの音でどんどん緊張してしまい、
   鉛筆は震えてくるし、心臓はドキドキしてくるしでした。
   そしてついに聞き取れない文字が・・・。
   キーポイントは「あきらめ」です。もちろん試験そのものでなく、その文字だけ。
   1文字2文字の為に何十字も無駄にしてはいけません。聞き取れなかったらすぐに
   あきらめて、次の文字に全神経を集中することがもっとも大切だと思います。
   「CWTW」でこのあたりも何回か経験していましたので、すぐに頭を切り替える
   ことができました。

   こうして、点数は不明ですがとにかく今日9/27に合格通知を手にできました。
   何かの参考になればと思います。



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