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1アマ受験体験  de JE2HTF

   JE2HTF氏
    2006年12月の第一級アマチュア無線技士の試験にかろうじて合格しま
   した。
   もう50歳を過ぎて『いまさら・・・』と思いましたが・・・

   なぜ1アマの試験を受験しようかと思ったのかというと、先日入手した無線機
   が出力100Wだからです。私の3級の資格では50Wまでの無線機しか扱え
   ません。もうアマチュア無線は何年も冬眠状態なのですがYAHOOオークシ
   ョンで衝動的に格安でこの機械を手に入れてしまったのです。今のままの資格
   で使ってもバレることはたぶんありません。
   でもなんとなく罪悪感があるのです。電波法違反ですから。

    2級でも200Wまで可能ですがどうせ取るなら1級を目指そうと思いまし
   た。1級は出力無制限(実質1KW)ですから。でもアンテナを立てるのも面
   倒だし結局埃をかぶったままの状態が続きそうです。

    もうひとつの理由は最近考えることが面倒になり勉強しなくなってしまっ
   たのです。この状態を脱却するためにちょっと勉強してみようと思ったのです。
   どうせ勉強するのなら何か資格が手に入ったほうがいいので使う可能性のある
   資格としてアマチュア無線を選んだのです。

    アマチュア無線の資格は国家資格としては唯一の『遊び』の資格です。
   だから仕事には何の関係もありませんしこれで給料が上がることもありません。
   その代わり仕事上の資格と違って仕事を辞めても死ぬまで使える資格です。

    問題集を買ったのが9月中ごろ。10月に受験申請。そして11月末までほ
   ったらかし。受験のことなんか忘れていました。妻から『もうそろそろ勉強し
   なくていいの??』と言われハッと気がつきました。
   めんどくさいし受験を止めようかなとも思いましたが受験料と問題集で1万円
   を超えるお金を私の少ない小遣いから払ってしまいましたので無駄にしないた
   めには受けるしかありませんでした。

    勉強開始は11月25日午前1時。アマゾンの通販で買った問題集を2ヶ月
   ぶりに箱から出しました。
   げげげっ!けっこう分厚い。やばい。
   中をぱらぱらとめくると無線工学は勉強しなくても1/3くらいはできそう。
   ところが法規は1割くらい。5択なので目をつぶっていても2割はできるはず
   なのですが・・・引っ掛け問題が多いのです。

    とりあえず13日間のうちの10日間を法規、3日間と当日の地下鉄の中と
   試験場での休憩時間を無線工学の勉強時間と決めました。
   1日の勉強時間は缶ビールを2本飲む間。つまみを食べる代わりに問題をやり
   ビールを飲むというリズムでした。ビールがなくなったら勉強終了。
   後は明日。

    後半、とても終わらないと思うと3本目のビールが登場です。勉強が終われ
   ばいい気分ですやすやと熟睡。こんなんじゃ受かるわけないよなぁ・・・

    ネットで1アマ受験の体験談を読むと半年前から準備したとか問題集を一字
   一句丸暗記したとかすごい話が載っています。そんなことしなくても受かるん
   じゃないのと思いながらもかなり不安で焦ってました。

    試験前日に無線協会のホームページから過去問をダウンロードしてみました。
   実際にやってみると工学、法規とも70%くらいしか正解できません。
   でも70%取れるんだからまあいいやと思い安心して熟睡。
   当日の『運』に勝負を賭けました。

    試験当日は考えてもしょうがないので上から順にわかってもわからなくても
   マークシートを埋めて見直さずに退出。考えて迷うとろくなことはありません。
   直感を信じて回答しました。

    しかしこれで私の勉強方法が正しかったことが証明されました。
   試験は『舐めてかかれ』です。
   100点を取るための勉強は必要ありません。71点取ればいいのです。
   6割程度自信を持って答えられれば他は5択を3択に絞り込めればOKです。
   ちょっとした頭の体操には適度の試験でした。


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